時系列クエリ (RIM)

時系列クエリでは、単一のレポートでアプリケーションオブジェクトレコードを時系列に表示することができ、Vault から抽出された複雑なデータに関するビジネス上の重要な洞察が得られます。

お使いの Vault は、サブミッション、規制項目、コミットメント、および通信文書を、すべて日付順にアプリケーションに結合するアプリケーション時系列マルチパスレポートを含める場合があります。これにより、アプリケーションに関連するすべての情報を時系列に整理した状態で表示することができます。詳細は、アプリケーション時系列レポートをご覧ください。

時系列クエリの実行

時系列レポートクエリを実行すると、アクションをトリガーしたアプリケーションレコードに関連するサブミッションレコードのリストが返されます。また、アプリケーションに関連付けられたすべてのコミットメントレコードと、アプリケーションに関連する通信文書ドキュメントタイプ付きのすべてのドキュメントも返されます。Vault は、提出日、連絡日、そしてコミットメント期日に基づき新しい順に時系列で結果を要求します。

これは非同期プロセスで、Vault が背景でリクエストのキュー処理と実行を行うことを意味します。これにより、Vault がクエリを実行し、ダウンロード用に CSV ファイルを作成している間、ユーザは他のタスクに進み完了させることができます。Vault は、クエリ結果が出ると、ホーム > システムメッセージ経由で通知します。このシステムメッセージから CSV ファイルをダウンロードすることができます。

時系列クエリを実行するには

このクエリを実行するには、アプリケーションレコードに進み、アクションメニューから時系列レポートを選択します。

時系列クエリー結果の例

クエリーは以下と同様の CSV を返します：