サブミッションバリデーション結果での作業 (RIM)

サブミッションパブリッシング中およびレポートレベルコンテンツプランのパブリッシング中に、Vault はコンテンツプランおよびパブリッシュ済みコンテンツのバリデーションを実行し、サブミッションバリデーション結果レコードを作成します。Vault は、コンテンツプランの各コンテンツプランアイテムに対して実行されたバリデーション条件ごとに 1 つのレコードを作成します。

バリデーション結果の表示

バリデーション結果は、コンテンツプランアイテムレコード詳細ページのサブミッションバリデーション結果セクションから確認できます。

各サブミッションバリデーション結果レコードについて、Vault はバリデーション結果ステータスフィールドを合格、不合格、または実行なしのいずれかのステータスに更新します。また、Vault は各コンテンツプランアイテムレコードのバリデーション結果を開くフィールドにバリデーション失敗回数を入力します。

サブミッションバリデーション結果レコードのアクションメニューからバリデーション結果のダウンロードを選択して、そのコンテンツプランアイテムのすべてのバリデーション結果を含む CSV をダウンロードすることができます。バリデーション失敗についての詳細を確認するには、サブミッションバリデーション結果レコードを開いて、詳細なパブリッシング結果セクションにスクロールします。

レポートレベルコンテンツプランのバリデーション結果詳細

コンテンツプランがパブリッシュされるたびに、Vault は既存のサブミッションバリデーション結果レコードの値を削除して、新しい値を作成します。各サブミッションバリデーション結果レコードには、エラーの説明およびバリデーション規則に基づいてエラーを解決するために必要な修正手順も含まれます。バリデーション規則のリストは、レポートレベルコンテンツプランのバリデーション条件をご覧ください。

サブミッションコンテンツプランのバリデーション結果詳細

バリデーションが実行されるたびに、Vault はバリデーション結果ステータスおよびバリデーション結果を開くフィールドを更新します。連続パブリッシングを有効にするを無効化した後に再度有効化した場合、Vault はすべてのサブミッションバリデーション結果レコードを削除して再度作成します。これにより、サブミッションのバリデーション条件を更新できます。

サブミッションバリデーション結果のアーカイブ

バリデーション結果のアーカイブジョブを使用すると、Vault がすべてのサブミッションバリデーション結果レコードを単一の XML ファイルにアーカイブすることができます。そうすることで、不要なオブジェクトレコードで Vault がいっぱいになることなくバリデーション結果を参照できるようになります。

ジョブの頻度

バリデーション結果のアーカイブジョブは毎日実行されますが、実行されるのは以下の状況に限られます:

• サブミッションレコードの実際のサブミッション日が 365 日以上前で、サブミッションに関連付けられているサブミッションバリデーション結果が 1 つ以上存在する場合
• レポートレベルコンテンツプランの最終発行日が 365 日以上前で、関連付けられているサブミッションバリデーション結果レコードが 1 つ以上存在する場合、バリデーション結果のアーカイブジョブが自動的に実行されます

ジョブの詳細

バリデーション結果のアーカイブジョブが実行されると、Vault は自動的に以下の処理を行います:

• XML を生成し、関連付けられているコンテンツプランアイテムレコードの XSL スタイルシートおよびすべての関連 CSV ファイルと一緒に単一のアーカイブパッケージ ZIP ファイルに追加する
• アーカイブパッケージをサブミッションレコードまたはレポートレベルコンテンツプランに添付ファイルとして追加する
• アーカイブしたサブミッションバリデーション結果レコードを削除する

ジョブにより、可能なすべてのバリデーション結果がアーカイブされ、正常にアーカイブされるまでサブミッションバリデーション結果レコードは削除されません。Vault はステータスが有効のコンテンツプランアイテムのバリデーション結果のみをアーカイブします。

XML 詳細

XML には、各バリデーション結果の以下のデータが含まれます: